【コロナの影響】夏休みが短縮される理由と自治体ごとの対応は? |ブログ|株式会社Lacicu

【コロナの影響】夏休みが短縮される理由と自治体ごとの対応は?

【コロナの影響】夏休みが短縮される理由と自治体ごとの対応は?

こんにちは、株式会社Lacicuの松永です。

緊急事態宣言が全国的に解除され、新しい生活様式での生活が求められる中で小中学校も段階的に再開されつつあります。
授業が始まるとともに気になるのが「夏休みが短縮される」という対応です。夏休みはなぜ短縮されてしまうのでしょうか?
また自治体ごとに異なる対応を、20の政令指定都市ごとに調べてみました。

夏休みはなぜ短縮されてしまうのか?

年明けから続いた新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、首相から3月2日より臨時休校要請されました。
以降、自治体ごとに対応は異なるものの感染流行地域を中心に長らく休校期間が続いていた学校が多くあります。
この間、実施する予定だった授業が滞ってしまっているため、授業時間を確保するために夏休みを短くする措置をとる自治体が多くあるのです。

小中学校の授業は、年間の標準授業時数が文部科学省によって定められています。しかしこれはあくまで目安の時数です。
学校教育法施行規則では「災害や流行性疾患による学級閉鎖等の不測の事態により授業時数を下回った場合」については規則違反にならないとしています。
しかし休校期間等の対応が自治体によって違いがあることから、平常どおり夏休み期間を設けてしまうと自治体によって学力に差が出てきてしまいます。

そこで各自治体は休校等で遅れてしまっている授業時数を取り返すべく、運動会や文化祭などの学校行事を中止や、土曜日や放課後に授業実施などの対応をとります。
その一環として、夏休みを短縮して授業時数を確保しようとしているのです。

【政令指定都市の場合】自治体ごとの夏休み短縮対応は?

夏休みが短縮されると、生徒にとっては学校以外で様々な体験をする時間が少なくなり、家庭にとっては子どもの預け先の心配をするなどイレギュラーが多くなります。
学習塾にとっても夏期講習の実施時期を検討するのに悩ましい状況となりそうです。

そこで、20ある政令指定都市の小中学校について、夏休み期間と短縮対応を調べてみました。

【札幌市】:8月8日〜18日(小学校)、8月8日〜23日(中学校)
・8月3日〜7日は午前授業実施
・8月17日・18日は小学校6年生のみ午前授業
・8月17日〜21日は中学校3年生のみ午前授業
(参考:夏休み2週間短縮を通知 札幌市教委|北海道新聞

【仙台市】:8月8日〜18日
・8月3日〜7日と19日は履修状況を踏まえ学校ごとに授業日か休業日か判断する
(参考:仙台市の小中学校、夏休みは11日間 授業時数確保で短縮|河北新報

【さいたま市】:8月1日〜16日
(参考:<新型コロナ>夏休みは8月1日から16日まで さいたま市の市立学校、感染状況で土曜日などに授業も|埼玉新聞

【千葉市】:8月8日〜23日
(参考:5月31日(日曜日)まで市立学校の休校を延長します|千葉市

【横浜市】:8月3日〜16日
(参考:小学校・中学校・高等学校・特別支援学校等の段階的な教育活動の再開について|横浜市

【横浜市】:8月1日〜16日
・8月3日〜7日は学校ごと補習など、学習補充奨励期間
(参考:市立学校の再開について(令和2年5月21日時点)|川崎市教育委員会

【相模原市】:8月1日〜23日
(参考:相模原市立小中、夏・冬休み短縮 計15日、授業時間確保|神奈川新聞

【新潟市】:8月8日〜23日
・7月27日〜31日、8月24日以降は給食提供し、午前午後の授業実施可能
・8月3日〜7日は給食提供なし、午前授業実施が可能
・土曜授業は実施しない
(参考:夏休みも授業可能に 新潟市 日数など各学校が判断|新潟日報

【静岡市】:8月中に3週間程度
・期間は学校ごとに定める
(参考:学校の臨時休業期間の終了について|静岡市教育委員会

【浜松市】:15日ほど短縮の見通し
・7月末まで授業実施、8月24日以降に2学期開始の学校が多い
(参考:小中学校夏休み短縮 浜松市教委が見通し|中日新聞

【名古屋市】:7月21日〜8月16日
(参考:市立学校・幼稚園における教育活動の再開について|名古屋市

【京都市】:10日ほど短縮
(参考:【緊急情報】市立学校・幼稚園の再開について|京都市教育委員会

【大阪市】:8月8~24日
(参考:大阪市立学校、6月15日全面再開 フェースシールド検討|日本経済新聞

【堺市】:8月8日~18日
(参考:堺市立学校園の再開(6月1日~)及び夏季休業期間等の短縮について(5月25日情報更新)|堺市

【神戸市】:7月1日~17日
(参考:市立学校園の再開と今後の対応について|神戸市

【岡山市】:8月1日~25日
(参考:岡山市立小中高の夏休み短縮へ 授業時間確保で20日間|山陽新聞

【広島市】:8月8日~23日
(参考:広島市立校、1日再開 市教委が基本方針、夏・冬休みを短縮へ|中国新聞

【北九州市】:8月6日~16日
(参考:学校における新型コロナウイルス感染症への対応について|北九州市

【福岡市】:8月7日~19日
(参考:小中学校の夏休み13日間に 福岡市、授業時間は10分短縮|西日本新聞

【熊本市】:未定
・6月中旬の臨時会議で正式決定する予定
(参考:短縮?なし? 熊本市立学校の夏休み 小中学校については意見分かれる【熊本】|テレビ熊本

どの自治体もお盆期間を中心に15日前後の夏休みを設定しており、子どもたちはいつもの夏休みのように様々な予定を詰め込むことは難しそうです。
夏休みの宿題も例年とは違う方式で出される可能性もあります。
学習塾で企画する夏期講習も、例年と同じように開催、というわけにはいかないかもしれませんね。

自治体の情報をチェックし、夏期講習の時期や子どもの学習計画を立案

政令指定都市の夏休み短縮やその対応についてまとめました。
この記事にあるとおり、自治体によって細かな違いがあることがわかります。
学習塾のある地域の自治体ではどのような対応が取られているか、また学校で出される夏休みの宿題は例年とどう違うのかを知った上で、夏休み期間中の学習塾運営を考えていく必要がありそうです。

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