夏期講習を開講する方法を考える |ブログ|株式会社Lacicu

夏期講習を開講する方法を考える

夏期講習を開講する方法を考える

こんにちは、株式会社Lacicuの寺田です。

緊急事態宣言も解除され、少しずつ普段通りに登校することができるようになってきましたね。

さて、以前弊社では「夏期講習ができなくなる?」というコラムを投稿しました。(その記事はこちらから)

しかし、緊急事態宣言が解除され、具体的なスケジュールを立てることができるようになった今、改めて夏期講習ができるかどうかを考えてみましょう。
今回は、以前「シバケンコラム」でもご協力いただいたシバケンこと柴山健太郎先生がアップしてくださっている動画(その動画はこちらから)を参考に、

①運営
②提案

の面から、「夏期講習を開講するには」についてお話したいと思います。

運営

運営できるのかどうかを考えるときに、まずはカレンダーを用意してください。
そして、自塾の生徒さんが通っている自治体のHPを確認して、7月20日(月)~8/31日(月)の間で、何日間生徒が通塾できるのかを把握してみてください。
ここでは、木曜日・日曜日が休館日の教室を例に、夏休みの期間の長さから2パターン考えてみます。

パターン1:夏休みが8/1~8/23に短縮されたパターン

ちなみに、これよりも夏休みの期間が長い場合は、例年通り夏期講習ができるので割愛します。
ここで確認したいのが、7/20~7/31で、何日生徒が塾に通えるかということです。
今年は7/23,24,25,26が連休になっており、夏休みでないとしても7月の間に4日間休みを取ることができます。
これに、先ほどの8/1~8/23のうち、毎週木・日曜日の休館日とお盆休み(8/13~8/16)を除いた日数は14日間です。
つまり、7/20~8/23のうち、学校の登校日と教室の休館日を除いたとしても18日間、生徒が塾に通える日があるということです。
これは、例年と比べてもそんなに日数に変化はないので、日程的には夏期講習ができるということになります。

パターン2:夏休みが8/8~8/16に短縮されたパターン

和歌山県、大阪府、岡山県、徳島県、沖縄県などの学校の夏休みが、これくらいの期間に短縮されています。
この場合、夏休みが9日しかありませんが、夏期講習を開講するのは可能なのでしょうか。

まずは何日生徒が通塾できるのか、先ほどと同様の基準で考えると、なんと8日間しかありません。
しかし、「これでは夏期講習ができない…」とあきらめるのは早いです。

このような状況でも、夏期講習の時間を確保する方法はあります。

1つ目は、日曜日に教室を開館する方法です。日曜日は学校も休みなので、夏期講習を開講することができます。
8月で、お盆期間を抜いた日曜日は8/2,9,23,30の4日間あります。これを先ほどの休みに追加すると12日間確保できます。
もちろん、日曜日を開校にした分、生徒が学校に通っている平日を振り替え休日としてお休みをとってください。

2つ目は、学校が終わった後の時間帯にコマを入れる方法です。
夏休みの間の登校は、午前中から午後過ぎまでの時間で終了することがあると思いますので、学校帰りにそのまま夏期講習に参加してもらえるように日程を組んでみましょう。

これだけあれば、例年の夏期講習通りの時間数の確保が見えてくるのではないでしょうか。

提案

もう一つ考えなければならないのは、どのように生徒・保護者の方に提案していくのかということです。
ここでは「料金」と「提案のスケジュール」についてお話したいと思います。

まずは料金に対する提案です。

「こんなご時世だから、普段通りの料金を行うのは難しい?」と考えていらっしゃる先生方も多いのではないでしょうか。
ですが、本当に夏期講習の料金を払えないほど家計が厳しいのかどうか、それを判断するために、まずは自塾の商圏の世帯年収について調べることが大切です。

イメージだけでコマ数を半分にしたり料金を下げたりする前に、しっかりとデータを見て、経営的に夏期講習が可能かどうかの判断をしましょう。

次に、夏期講習会の提案のスケジュールについて考えてみます。

大手の学習塾は、以下のようなスケジュールで動いています。

・グッズ作成(5/25~)
・生徒面談(6/1~12)
・保護者面談(6/15~26)
・保護者会(6/15~の週)
・夏期講習締切(6/27)

1つずつポイントを確認しましょう。

生徒面談で夏期講習を進める際にはグッズが必要となるので、まずは急いでグッズを作成しましょう。

〇グッズ作成

グッズとは、以下の4点を指します。

・案内書
・パンフレット
・提案書
・申込書

これを準備することが次の生徒面談で必要になってきます。

〇生徒面談

生徒面談をや行う最大の目的は「保護者の方へ、夏期講習に対する理解を持ってもらう」ためです。
生徒面談の際に、先ほどのグッズを持ち出して、「今回、君のためにこういう夏期講習のプランを考えた。
けど、お金がかかることだから、お父さんとお母さんにちゃんとお願いをしてね。」と伝えましょう。
夏期講習が本当に必要なものだからこそ、しっかりと子どもから保護者にお願いをしてもらいましょう。
保護者の方も、子どもからお願いをされたとなると協力したいと考えて下さるはずです。

〇保護者面談・保護者会

生徒面談が終わったら、保護者面談、保護者会を行ってください。
ここで「保護者面談と保護者会を両方やる必要あるの?」という疑問が持つ方もいらっしゃると思います。
しかし、この2つは目的が異なります。

まず、保護者面談は「ヒアリング」が主な目的になります。
生徒の状況や保護者の悩みをヒアリングしたうえで、最適な講習プランの提案をしていきましょう。
一方、保護者会は「伝えること」が主な目的になります。
ここで伝えることとは、夏期講習のコンセプトや塾の教育方針などです。

保護者面談で夏期講習の意味を感じてくださっていると思いますので、そこで保護者会をすることでより塾・夏期講習に対する理解を深めてもらいましょう。
おおよそ2週間はかかることが予想されますので、6/15~から始められるとベストです。

まとめ

いかがだったでしょうか。
4,5月と、休校措置で満足に勉強ができていない状況だからこそ、夏期講習をしっかり実施することが大事なのではないでしょうか。
今からの準備でもまだまだ間に合います。可能な限り、上記の提案スケジュールの締め切りに間に合うように動いてみてください。

参考:https://www.youtube.com/watch?v=OI_6TjaAYmY

コロナ禍の潰れない学習塾経営のための動画です

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