【受験コンパス】インタビューvol.009 24席の自習学習スペースのみで高収入モデルを確立! |ブログ|株式会社Lacicu

【受験コンパス】インタビューvol.009 24席の自習学習スペースのみで高収入モデルを確立!

【受験コンパス】インタビューvol.009 24席の自習学習スペースのみで高収入モデルを確立!


皆さんいつも弊社コラムをご覧頂き、ありがとうございます。ラシク代表の服部です。
受験コンパス導入インタビュー第9弾です。
今回はブランディングからビジュアルアイデンティティの制作も含めてトータルでサポートさせていただいたSTUDY GYM様のインタビューです。

2019年に高校部を立ち上げたSTUDY GYM様。
立ち上げの段階からの信頼関係で、受験コンパスを導入いただいております。今回、導入後2年にあたり共同代表の田畑 裕先生に話をお伺いしました。

STUDY GYM 共同代表 田畑 裕様

なぜ受験コンパスを入れたのか

服部「田畑先生、よろしくお願いいたします。早速ですが、導入の経緯を教えていただけますか?」

田畑先生(以下、田畑)「元々、Mゼストという小中学生向けの自立型個別指導塾を運営していました。その卒塾生からも多かった声として、高校部をやってほしいというものでした。

受験指導の経験もなく、高校生へ指導することができても、大学受験まで面倒を見ることができるのか不安ではありました。そんな中で、これまで小中学生にも行っていた自立学習型の指導方法を高校生でも進めるために情報収集をしていった結果、受験コンパスへとたどり着きました。

服部さんと話をしていく中で、独立した高校部のための学習塾の立ち上げ部分でブランディング面から一貫してサポートをしていただくことに。」

開塾初年度の生徒は学芸大学・中央大学・帝京大学へ

服部「2019年にSTUDY GYMができて今年2年目ですが、初年度は何人の学生がいたんですか?」

田畑「初年度は3人の高3生がいました。立ち上げしてからの指導開始だったので、成果が出るのに時間はかかりました。11月の終わり頃まで模試の成績は上がりきらずギリギリまでE判定だった生徒もいて、ヤキモキした気持ちでいたのですが、最終的にそれぞれ東京学芸大学・中央大学・帝京大学に進学することができました。

初年度がそういった状況だったので、今の受験生にも焦らずにできることを一つ一つやることだと伝えられています。去年の先輩はいつまでもE判定だったけど、ちゃんとごうかくしてるんだからと。」

服部「初年度でその実績は素晴らしいですね。現在は何名の生徒がいらっしゃるんですか?」

田畑「高1・5名、高2・3名、高3・11名が通塾しています。塾のカギをスマートロックにしていて、高3生にはキーを配布しています。勉強したい時間帯に自分で自習室を使うことができるようにすることで、生徒自身で一日のタイムスケジュールを設計することができています。生徒によっては朝6時から入室し勉強してますね。これまでトラブルになったことはありません。」

保護者の理解は進んでいる

服部「塾の先生と話をしていると『保護者の理解を得られるか不安』という声も聞こえてくるのですが、そこらへんはいかがでしょうか」

田畑「自立学習については、生徒・保護者ともに認知をしてくれているので『授業をしてくれないのですか?』であったり『授業が無いのに金額が高い』と言われることはほとんどありません。入塾面談をした生徒の50%ほどが入塾しています。指導方針の都合上、合う合わないはどうしても出てしまうので、妥当な数字だと思います。」

服部「実際、金銭的な部分はどうなんですか?」

田畑「私たちの場合、家賃が20万円で講師の人件費がそこに乗っかってくる部分がかかってくる金額です。そのため、採算が取れるラインは40万円程度になります。高1の月謝は大体35,000円 高2で約38,000円 高3になると66,000円で料金を設計しているので、10人程度生徒が集まれば収支のバランスが取れるモデルが確立できています。メインの業務は、週に2日の面談。ここでは学習進度の確認をしています。その他、質問への回答なども行っています。高3生には定例で週1の面談、集団での英語の授業も行っています。」

 

フローチャートをいかに有効活用できるか

服部「貴塾ならではの受験コンパスの活用方法はありますか?」

田畑「私たちならでは、ではないと思いますが、総合的に基礎力をつけることで成績があがるので、高1・2で、フローチャートを利用し、基礎を作ることで高3で成績が伸びていきます。またフローチャートの内容によっては中学生からの指導にも利用することが可能で、フローチャートをやりきれている子どもは、成績があがる傾向にあります。例えば、4技能の英語テストのフローチャートなどは、中学生にも伝えて、基本的な英語力の向上に役立てることができます。

高1・2生は内申を上げるために通っているので、7:3で学校の予復習:受験のための自学自習という比率で取り組んでいます。個別や集団と異なり、学校の対策と受験の両軸を進めることができています。」

服部「本日は貴重なお話ありがとうございました。」

【取材後記】

しっかりと立ち上げ初年度から実績に繋げているSTUDY GYM様。

話を聞いていて、やり方が上手だという部分としっかりとブランディングの面を日々の営業に落とし込むことができていることが生徒が自然と集まっている要因だと思いました。

学習塾では、ブランディングやビジネスサイドの感覚は必要ないと考えられてきた経緯もありますが、これからの時代には学習塾もブランディングをする時代に。

そこからコーポレートアイデンティティやビジュアルアイデンティティ、HPなどの展開を思考する必要があります。

ブランディングが強い塾が、勝ち続けています!

STUDY GYM様、ありがとうございました。

過去のインタビュー記事はこちら

Vol. 9  サクセスリンク株式会社様

https://www.lacicu.co.jp/archives/2006

Vol.8 TALKゼミナール様

https://www.lacicu.co.jp/archives/1627

Vol.7 個別指導WiCL様

https://www.lacicu.co.jp/archives/1446

 

 

 

 

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