【高校部強化】学習塾の立地別、集客方法 |ブログ|株式会社Lacicu

【高校部強化】学習塾の立地別、集客方法

【高校部強化】学習塾の立地別、集客方法

 

こんにちは、Lacicuの渡邊です。

今回は集客における立地による違いを説明します。

 

生徒の集客は学習塾にとって、最も重要な業務ですね。

友人紹介などが多ければよいですが、新規の問い合わせも増えてこないとなかなか厳しい状況にもなります。

校門配布や折り込みなど色々な集客活動がありますが、高校生はどのように問い合わせをするのでしょうか。

 

ほとんどの高校生はスマホやPCで、事前に自塾HPを見てから資料請求や体験授業申込をします。

HPもただあれば良いというわけではなく、「高校生専用」や、「大学受験に強い」といった内容が入っていないと問い合わせには繋がりません。

また、どんなに良いHPがあったとしても、そのHPを見てもらわないとダメですよね。

実は立地によって、問い合わせへの繋がり方が異なりました。

 

自塾の立地状況

自塾があるエリアはどのようなエリアになるでしょうか。

 

例えばこんなケースが考えられます。

 

『都心住宅型』

→急行電車は止まらなくても、数駅でターミナル駅に行ける。

また、駅から5分程度に塾がある。

 

『郊外住宅型』

→都心からは若干離れるが、急行が止まり乗換で利用される。

駅からは離れるが、大通り沿いに塾がある。

 

『地方都市型』

→ターミナル駅までも時間がかかり、基本的には車社会。

塾に通わせるのに送り迎えが必要な場所に塾がある。

 

 

都心住宅型の集客方法

自塾周辺にも多くの塾があり、看板では他塾と差別化を図ることができません。

塾が多いエリアでは、直来での問い合わせも考えにくいですね。

では、こういったエリアに住む生徒はどのように塾を探すでしょうか。

 

ほとんどの生徒は、「〇〇駅 学習塾(もしくは予備校)」で検索します。

その際、検索上位には塾検索サイトがあり、その中で色々と塾を見た後、各塾のHPのリンクを見るでしょう。

 

HPを見た生徒が、塾に資料請求や体験授業を申し込むかどうかは、自塾のHPの充実度によります。

魅力的(HPのデザインはもちろん、指導方法、合格実績など)であれば、問い合わせに繋がるでしょう。

高校生向けの内容がなかったり、デザインが古い、更新日がかなり前になっていると、やはり問い合わせをしようとは思わないですよね。

 

近くにターゲットとなる高校があれば、校門前配布を行うことで塾の認知を高めて、直接「〇〇予備校」と検索してくれると良いですね。

数多くある塾のHPから自塾のHPに来てもらうことがまずは第一歩で、その後HPの内容が重要になるでしょう。

 

 

郊外住宅型の集客方法

駅前ではなく、大通りにある場合、まずは都心住宅型以上に塾の認知をされる必要があります。

なぜなら、郊外住宅型に通う生徒は、「〇〇駅 予備校」での検索ではなく、「〇〇予備校」のようにピンポイントで検索する場合が多いからです。

 

駅にある看板や、自塾の存在がわかる大きな看板、のぼり、などで認知度を上げて、検索をされなければいけません。

 

また、「〇〇予備校」で検索されるためには、塾名はもちろん、高校生指導や大学受験に強い塾というブランドイメージ、が生徒に伝わっていなければいけません。

都心住宅型と違い、塾検索サイトからHPを見てもらう、という流れではなく、直接自塾HPを見る、という流れを作ることが重要です。

 

自塾HPの充実はどの立地条件でも重要になりますが、その自塾HPへの流れを意識した戦略を立てる必要があります。

 

 

地方都市型の集客方法

新規での問い合わせはあまり多くないため、既存の生徒の友人紹介や復会が集客のメインとなるでしょう。

高校受験を経験してくれた生徒が、継続して通うケースが非常に多いですね。

 

最寄り駅に大手予備校が仮にあったとしても、全員がそこに通うわけではありません。

すでに通っている生徒を通じた友人紹介をメインに考えましょう。

また高校受験で通っていた生徒が高校2年生になるタイミングでDMや手紙などを出し、高校生指導、大学受験指導をしていることをアピールしましょう。

 

大学受験への意識があまり高くないエリアの場合、新規の問い合わせを期待しても難しい場合がほとんどです。

その際、折り込みやDMをするよりも、既存生徒への友人紹介の促進、卒業生への復会の促進などを行った方が入会に繋がりやすいでしょう。

 

近隣に塾が少なくライバルがあまりいない状況でしたら、大学受験に強いイメージがすぐにつくため、卒業生がそのまま残り、大学受験まで在籍してくれるでしょう。

 

 

いずれにしてもHPの充実はマスト

 

どのエリアにあったとしても、HPの充実は絶対に必要です。

合格実績が出せていない場合でも、指導方針や大学受験に強いということがわかるHPを用意しなければいけません。

また「〇〇駅 予備校」と検索した場合には、より良い情報を提供しているHPが上位に出てきます。

 

更新頻度を高めて、さらに内容の濃いものを書くことで、より多くの生徒が見てくれるHPが出来上がります。

 

Lacicuでは、受験コンパスでの指導方法を掲載できるよう、専用のLPをご用意しております。

ゼロからHPを作るのは大変だな、といった場合にはこのLPを自社HPに入れていただき、大学受験塾、というアピールをしてください。

 

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