学習塾で作る広告物をデザインする時のコツとは? |ブログ|株式会社Lacicu

学習塾で作る広告物をデザインする時のコツとは?

学習塾で作る広告物をデザインする時のコツとは?

株式会社Lacicuの山田です。

コロナショックの影響で、春の一斉集客が難しくなっています。
通常は2月、3月に行う予定だった集客が4月以降に伸びることが予想されます。
大手企業は、貯めておいた広告予算をここで一気に放出する可能性がありますので、個人塾としてもそこに対抗する必要があります。
少しでも訴求力のある広告を作るには?という内容でコラムを書きました。

学習塾の広報活動の1つとして欠かせないのが、チラシやポスターの作成だと思います。でもどのようなチラシやポスターを制作すると、高校生の目に留まるのでしょうか。この記事ではチラシやポスター制作をする際に、どのようなポイントに気をつければ良いかを解説します。

広告デザインするための4つのポイント

実際に広告デザインをする前に、知っておきたい4つのポイントがあります。

1.広告の目的を明確にする
チラシやポスターをはじめとする広告は「何か」を伝えるための手段です。チラシやポスターで「何を伝えたいのか」=「目的」をはじめに明確にし、伝えたいことがブレない広告を作成しましょう。

2.ターゲットを明確にする
これも目的と一緒で「誰に」伝えたいのかターゲットを明確にすることで、デザインや言葉選びが変わってきます。学習塾の場合、生徒となる年代や保護者にわかりやすく響く広告デザインにする必要があります。

3.伝えたいことは目立つように
目的やターゲットがはっきりしたら、メインで伝えたい内容は遠慮せず大きくはっきりと目立つようにデザインしましょう。夏期講習の広告であれば「夏期講習生徒募集!」など、まず1番に伝えたいことが最も目に入るようにしましょう。

4.メリットをわかりやすく
メインで伝えることの他に目立たせるとしたら「ターゲットにとってどんなメリットがあるか」です。この塾を利用すると生徒や保護者にどんなメリットがあるのかを盛りこみましょう。例えば「今なら入塾料無料!」などです。

伝わる広告にする6つのコツ

1.キャッチーな配色
色の使い方は広告の印象を大きく左右します。まずメインの色を1つ決めて、その他に多くても2色までを使用しましょう。メイン7割、サブ2.5割、アクセント0.5割の割合で使用することが基本となります。

2.鮮明な写真を使う
チラシやポスターなどの広告は視覚に訴えるものです。もし写真を使うのであれば画質のいい鮮明なものを利用することで、ターゲットにサービスをイメージしてもらいやすくなります。

3.フォントで世界観を出す
ゴシックや明朝体など、広告デザインに合わせてフォントを変えるのも世界観が出ます。フォントは様々な種類がありますが、1つの広告に使うフォントは多くても3つ程度にしましょう。

4.ジャンプ率を高くしてメリハリを出す
ジャンプ率とは画像や文字の最大と最小の部分の比率です。比率が大きいほど「ジャンプ率が高い」ことになります。ジャンプ率が高いとデザインにコントラストやメリハリが出て、広告が躍動的になります。

5.視線の位置でレイアウトを考える
人間の視線の動かし方には一定の法則があり、横書きの印刷物なら最初に左上へ、縦書きなら右上に視線がいきます。よって、最も伝えたい情報は最初に視線がいく位置へ配置することが効果的です。

6.揃えてまとめて余白を作る
広告デザインのレイアウトは「揃えて、まとめて、余白を作る」が基本です。文字を左
揃えで始めたり、似たような項目はグループ化してまとめ、余白を上手に作ることで必要な情報が目に入りやすくなります。

作成したらチェックしたい3つのこと

広告デザインの作成が終わったら、デザインを眺めながらチェックしたい3つのことがあります。

1.伝えたいことが伝わるか
最初に明確にした「伝えたいこと」=「目的」がブレずに伝わるデザインとなっているでしょうか。デザインを作成しているうちに本来伝えるべきことが、ぼんやりしてしまうことはよくあります。

2.情報を載せ過ぎてないか
「ターゲットにたくさん情報を伝えたい!」という想いが強いあまり、広告に情報を乗せ過ぎてはいませんか?チラシやポスターに載せる情報は厳選し、本当に伝えたいことが伝わるよう整理しましょう。

3.見る人の気持ちになって見る
広告デザインは単に「おしゃれでかっこよければいい」というものではありません。ターゲットとなる人物が広告を見て、どう思うか?どんな行動を起こしたくなりそうか?と、その広告を見ている人を想像しながら、もう一度デザインを見直してみましょう。

高校生や保護者の気持ちになって広告デザインを作る!

学習塾のチラシやポスターの広告デザインを行う際には、「学習塾側が伝えたいこと」がターゲットである「高校生や保護者」に伝わることが最も大切です。高校生のトレンドなどをチェックするのも、広告デザインをする際のヒントになるかもしれませんね。

また、広告の費用対効果を高めるために、ターゲットの言語化することは非常に重要です。

ペルソナ設定の重要性

高校生ターゲットの例

広告の精度を上げるには、トライ&エラーの繰り返しです。
反応を計測し、改善しながら運用していきましょう!

チラシ・ポスターのデザインや、広告について詳しく知りたい方はお気軽にご連絡ください。

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