学習塾における保護者のニーズの汲み取り方? |ブログ|株式会社Lacicu

学習塾における保護者のニーズの汲み取り方?

学習塾における保護者のニーズの汲み取り方?

株式会社Lacicu(ラシク)代表の服部です。

みなさんは、保護者のニーズにどれぐらい反応していますか?

保護者のニーズってどれぐらい重要視していますか?

学習塾、教育業界って改めて異端だなと思うことがあります。

それは、ご存知の通りサービス授受する生徒と、金銭の支払い者が異なるということです。

保護者のニーズってなんなんでしょう?

学校の成績を上げてほしい?

勉強する姿勢を身に着けてほしい?

志望校に合格させたい?

 なぜ、学習塾を運営しているのか?

賛否両論あるとは思いますが、私個人としては、プログラミング教育を必修化する意味はないと思います。

たしかに、プログラミング教育でこども達の思考する癖づけはできると思いますが、別にプログラミングだけで、そういった思考が身につく訳ではありません。

いろいろな事を実験して、壁新聞を作らせて、生徒自身に発表させても別にできると思います。

つまりプログラミング教育は、思考するこどもを訓練するためのツールでは、ありますがカテゴリ的には、教科になるような大項目では無いと思います。

思考発想の中の中項目、小項目の選択的ツールですよ。

プログラミング=考える力がつくと身につく

という短絡的答えが、むしろ思考力ないように思えてしまいます。

とはいえ、必修化が迫る中、特に小学生では、ニーズが高まっていくと予想されます。

小学生集客の可能性としては、もちろん導入を検討するべきだと思います。

プログラミング教育で生徒集客はゴールではない!

プログラム教育だけに言えることではないですが、受験コンパスを含め、全ての教育コンテンツはあくまでもツールです。

道具を使いこなす教室、先生によって、全く効果が異なります。

プログラム教育が流行っているから導入ではなく、プログラム教育を通じて塾の教育理念と、どうやって結びつけるかを設計しましょう。

私達のクライアントで、集客の相談頂く機会もありますが、その際にこんな事をお伝えすることがあります。

「大学受験における3つのポリシー、アドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、ディプロマポリシーを学習塾に置き換えてみてください」

学習塾において重要なのは、カリキュラムポリシーとディプロマポリシーの確立です。

アドミッションポリシーも確立できればいいですが、そうすると相当のブランディングが必要になります。

つまり、流行りのコンテンツ使って、入塾の門戸を広げることは決して悪くないということです。

しかし学習塾の理念がないと、コンテンツとコンテンツがつながらず、チグハグなものになってしまい、収益のすくない小学生コンテンツばかり生徒が増えてしまい、メインの中学生、高校生の人数が少ない学習塾になってしまいます。

大事なのは出口戦略です。私たちの学習塾は、学びを形成してこんな生徒を輩出しています!

ここを、塾全体でしっかり考えていきましょう。

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