【受験コンパス】インタビューvol.006 大学受験未経験でしたが、スタートできました! |ブログ|株式会社Lacicu

【受験コンパス】インタビューvol.006 大学受験未経験でしたが、スタートできました!

【受験コンパス】インタビューvol.006 大学受験未経験でしたが、スタートできました!

個別指導WiCL 青木先生

 

株式会社Lacicuの渡邊でございます。

今回のインタビューは、宇都宮駅からバスで約45分の「個別指導WiCL」様にご訪問させていただきました。

駅からは遠いですが、近隣に大手個別指導塾が2~3つほどあり、差別化戦略を練らないと高校生だけでなく、中学生の募集も厳しくなりそうなところにあります。

 

そんななか、全80名弱の生徒をお1人で指導されている青木先生にお会いしてきました。

いま話題の「自立型学習」で指導を進めている「個別指導WiCL」さんに色々と聞いてみたいと思います。

 

 

導入のきっかけを教えてください。

 

高校生指導はもともとやっていなかったのですが、卒業生からの要望も多く、やってみようと考えていました。

当初は映像授業を導入して指導をしていたのですが、ほとんど映像授業は見ずに学校教材や自塾の高校生テキストを解いていました。

であれば、参考書などの勉強にシフトしようと思って、色々と探していたところ、受験コンパスを見つけました。

 

 

高校生指導への不安はありませんでしたか?

 

 

科目指導への不安は特にありませんでした。

中学生から自立学習をしている生徒たちなので、適切な参考書を選んであげれば、自分たちで進めていくことはできると思っていました。

大学受験について、知識があまりなく自信がなかったのですが、受験コンパスに入っている「進路指導.net」があれば、色々と調べることができたので、なんとかなるな、という感じでした。

 

 

導入によって何が変わりましたか。

 

やるべき内容を明確に伝えられるようになり、生徒が困らずに勉強できているようです。

個別指導WiCLでは、中学生に自立学習システムのTsuxを使っています。

なので、指導方法は大きく変わらず、生徒それぞれにテキスト選択をする、というやり方は中学生とあまり変わらないので、運営上は非常に楽でした。

また、近隣にある大手個別指導塾の高校生指導とは大きく異なるため、説明する際には違いをはっきりと伝えられるのは大きかったです。

塾に来てもらって自習をしてもらう、というのはどこの学習塾も伝えていると思いますが、こちらは具体的にやるべきことを伝えられるので、他塾との違いになっています。

 

 

集客面や収益面はいかがですか。

 

集客面は卒業生を中心に考えていましたが、当初考えていた定員近くまですでに達しています。

また初年度ということで人数を限定させていたので、来年度についてはもう少し増えしても大丈夫かな、という感じです。

中学生から自立学習に慣れている生徒の方が受験コンパスを使った指導に入りやすいので、新規の問い合わせを増やすというよりも、卒業生で大学受験を目指す生徒をターゲットにしています。

人数はまだ多くないため、売上が増えたという印象はありません。

しかし、以前使っていた映像授業のときよりもシステム利用料が半額以上になっているので、その点は大きいですね。

 

 

生徒・保護者様へのご案内で意識されていることはありますか。

 

 

案内とは異なりますが、中学生の時にしっかり自立学習の習慣を身に付けてもらい、その学習スタイルを高校生になっても続けられるように、とは思っています。

テキストや宿題を自ら進めていくスタイルに慣れさせておくと、高校生になっても同じ勉強スタイルでやってくれるので、正直楽です。(笑)

保護者様への案内ですが、中学生からの信頼があるので、特に問題はありません。

生徒ごとのカリキュラムを作り、そのテキストを自ら解き進めていく、というスタイルは中学生の時に結果を出すことで納得してもらっていますので、むしろ話は早いですね。

 

 

これからの目標を教えてください。

 

教室のキャパとして、もう少し生徒を入塾させることができるので、そこを目指していきたいです。

高校生に関しては、自立学習が身についている卒業生が理想なので、まずは中学生の指導を徹底することで高校生の募集にも繋がってくると思います。

中学生の集客が厳しくなっている状況ですが、You-tubeやブログなど、色々と試行錯誤を繰り返しながら運営を進めていきたいですね。

 

青木先生、ありがとうございました!!!

 

 

~あとがき~

自塾HPでブログとYou-tubeをアップされている青木先生。

自立学習という指導スタイルに非常に可能性を感じました。

先生の採用が厳しいことは学習塾の先生であれば、一度は経験することと思います。

私もそうです。

自立学習型の指導にすれば、それがある程度解決できます。

 

実際に、青木先生1人で80名弱の生徒がいる教室を運営しており、アルバイトの大学生はいないそうです。

中学生のうちから「自立学習」の習慣をつけさせておくことで、大学受験を目指す際にも絶対的な武器になります。

これからの学習塾として、教室長1名:生徒50~80名、という自立型のスタイルはスタンダードになるかもしれませんね。

 

そんな可能性を教えてくれた青木先生ですが、文章内にあった通り、HPにてYou-tubeもアップしております。

皆様もよろしければ一度、ご覧になってください。

個別指導塾WiCL→HP

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