【2021年入試】「大学入学共通テスト」と「センター試験」は何が違うのか?~わかりやすく総合的に解説します!~【2/2回】 |ブログ|株式会社Lacicu

【2021年入試】「大学入学共通テスト」と「センター試験」は何が違うのか?~わかりやすく総合的に解説します!~【2/2回】

【2021年入試】「大学入学共通テスト」と「センター試験」は何が違うのか?~わかりやすく総合的に解説します!~【2/2回】

第一回目は、「大学共通テスト」と「センター試験」の違いや変更点についてざっくりと見ていきました。そこで指摘したことは、①赤本が使えなくなる ②生活に根差した問題が出る ③総合的な学力が必要になるということです。今回は、この内容を深めるために、国数英理社の5教科について、より詳しく問題の変更点をみていきます!

「国語」
今まで以上に読解力が必要になる国語~5ページを超える長文を読みこなす能力~

今のところわかっている「国語」の変更点は、主に次の3つです。

・文章題が長くなる
・写真付きの文章が出る
・著作権や就業規則など実用的な文章が出る

重要なのは、試験時間は変わらないのにセンター試験よりも出題文章が長くなるということです。短い時間で文章を読まなければならなくなるので、普段から長めの文章を読みなれていないと苦しい展開になりそうです。さらに、これまでのような現代文、古文に加え、著作権や就業規則、校則など、幅広い文章に慣れておく必要があります。このような点から、準備に思ったより時間がかかるかもしれません。

「数学」
以前よりも論理的思考が求められる数学~読解力や説明力が必要に!?~

今のところわかっている「数学」の変更点は、主に次の3つです。

・生活にかかわりのある題材が出る(例:高速道路の渋滞、クラスTシャツの利益など)
・会話文が出題される(AさんがBさんに問題の解き方を教える際の会話など)
・記述式問題がでる(○○について数学的に説明せよなど)

一見して、数学の問題は大きく変わっているように思えるかもしれません。「答えがAになる理由を、頂点Y座標についての不等式を用いて説明せよ」などの記述式問題が出ることもそうですが、「答え」だけではなく、答えを出す「プロセス」が問われたり、身近なものを数学的に考察する出題がなされるためです。受験のためには、練習問題だけをやるのではなく、普段から日常的な事象を数学で考えるという視点が必要になりそうです。

「英語」
幅広い分野の単語が必要になる英語~コミュニケーション能力を重視~

今のところわかっている「英語」の変更点は、主に次の3つです。

・生活に基づく問題が出る
・異なる意見に関する複数の文章を読む問題が出題される
・複数選択問題がでる(You may choose more than one optionなどと書いてある)

英語は、上記のほかにもリスニングの英文が長くなるなどの変更点があるようです。異なる意見に関する複数の文章を読む問題では、内容を理解するだけではなく、「理解した上で何が言えるか」という視点が大切になります。また、インターネットショップのレビュー読み比べなど、日常的な言い回しにもある程度なじんでおく必要があります。

「理科」
実用的な能力が求められる理科~自分で作図し、計算をする能力が求められる~

今のところわかっている「理科」(物理・化学・生物・地学)の変更点は、主に次の3つです。

・生活に基づく問題が出る
・会話文や個人の日記文などから出題される
・自分でグラフを作成し、計算する問題が出る

理科でも、出題の傾向は似ているようです。日常的な会話や、日記などから専門的な問題が出題されます。また、自分でグラフを書き、計算する問題などがでるようなので、基礎から理解をしていないと解答するのが難しくなります。

「社会」
過去と現代を結ぶ総合的な理解が求められる社会~分析能力や横断的な理解が必要~

今のところわかっている「社会」(世界史・日本史・地理)の変更点は、主に次の3つです。

・歴史上の出来事を推測する問題が出る
・過去の出来事について現代の子供が勉強しているという設定の会話文から出題される
・「正しい答え」ではなく「Aの意見をもつ理由は何か」という論理的思考が求められる問題が出される

歴史と地理を含む社会では、正しい答えを求められる場合もありますが、「意見Aをもつ理由はなにか、意見Bをもつ理由はなにか」という論理的思考が求められる出題がされるようになります。さらに、オリンピックの起源や、ある時期において参加者が減った理由など、現代と歴史を結びつけるような出題もなされています。会話文も含まれており、従来よりも総合的な理解が必要になるようです。

「大学入学共通テスト」の全科目に共通するのは、日常に根差した実用的な出題・会話文からの出題・総合的な理解を求める出題

2021年の大学入試から、出題形式がいろいろと変化することが知られています。今回は、その具体的な変化に焦点を当てて紹介しました。新しい試験方式だということもあって、センター試験よりも準備に時間をとられるでしょう。早めの通塾が勝負に勝つ秘訣になるかもしれません。

第一回目で触れたように、試験では、

① 知識・技能
② 思考力・判断力・表現力
③ 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度

が判断されますが、これらの要素は、①日常に根差した実用的な出題 ②会話文からの出題 ③総合的な理解を求める出題から試されるようです。

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